防災ウイーク-NHKドラマ首都直下地震-悩みましょう!

2019-12-04

連続ドラマになっている体感・首都直下地震 パラレル東京 
発災から時間が過ぎるにつれて、新たな被害や被害の全貌が判明してきます。火災被害の大きさは、漫画「炎々ノ消防隊」を彷彿させる火災被害が至るところで発災している状況であり、「火炎旋風」なるものまで発生します。山火事被害のなかで、時折、炎が火柱となり竜巻のようになっている現象が、大都市にでも起こりえることは、恐怖でしかありません。私たちはどうしたら「火炎旋風」なるものに対処できるのでしょうか?
火災の初期消火は、「火元を窒息させる」ことと言われます。「火災旋風」になると最終進化系のボスキャラのようで、消防隊の方でも対処をご苦労される代物かと思います。対処法としては、逃げるが勝ちとなりますが、500~800万人の帰宅困難者と避難される方のなかでは、「群衆雪崩」を起こしかねない状況に陥ります。また、デマやフェイクニュースなどの誤情報により、混乱に拍車がかかると「群衆雪崩」の発生確率があがります。その状況に巻き込まれないためには、「大火災から距離をとること」これにつきそうです。
首都直下地震が発生した場合、身の回りの安全が確認できた場合、帰宅・移動する方向の火災の状況が判らなければ、帰宅・移動を始めずに、移動ルートの火災状況がつかめるまでは、安全な場所で一時避難・待機をしておくことが「火災旋風」への有効な対応となり、「群衆雪崩」へも対策になると思われます。日頃から木造密集地域を認識し、大火災になりえるエリアを把握しておくことも重要で、運悪くその近くで地震に遭遇した場合は、火災が大きくなる前に、安全な一時避難場所へ移動することがとても重要かと思います。
本来は、都市計画の段階で、防火帯、延焼防止エリアなどが設けることができれば、「火炎旋風」を発生させる大規模火災を減らすことができるかもしれません。現状での対処は、自分の近く、まわりから発火させないために、初期消火の消化器などを揃え、発災後の通電火災を防ぐため、感震ブレーカーの設置、もしくは、避難時には、ブレーカーを落として避難するなどを心がけ、各個人での防火対策が非常に有効です。
現在は消化器よりも便利な手投げ式の消火剤が発売されています。逃げ道を確保するなどの場合は、非常に有効であり、木造密集地域には、区画ごとに準備されていると避難ルート確保が出来やすいと考えます。弊社が取り扱っているガラスもガラスフリットにして流動性をあげれば、消火剤に利用できると考えますが、いかんせんコストが高くなりお役に立てないのが悩みです。「火炎旋風」減災プロジェクトなるものが出来、コストを外したかたちでお役にたつことが出来る機会があれば嬉しく思います。

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